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カバレッジの対象とならないモデル オブジェクト

Simulink® Coverage™ では、カバレッジの対象となるモデル オブジェクトに記載されていないブロックの判定カバレッジ、条件カバレッジ、MCDC カバレッジ、または関係演算子の境界カバレッジは解析されません。

メモ

Simulink Coverage がモデル カバレッジを記録するのは、[シミュレーション モード] パラメーターが [ノーマル] に設定されている場合のみです。Embedded Coder® がインストールされている場合は、Simulink Coverage は SIL モードまたは PIL モードのモデルから生成されたコードのカバレッジを測定できます。詳細については、ソフトウェアインザループ (SIL) モードおよびプロセッサインザループ (PIL) モードのモデルのコード カバレッジを参照してください。

次の表は、特定の条件下でカバレッジの対象とならないモデル オブジェクトの一覧です。

モデル オブジェクトカバレッジの対象とならない条件

Logical Operator ブロック

[演算子] パラメーターが [XOR] または [NXOR] に指定され、かつ 12 個を超えるスカラー入力があるかベクトル入力に 12 個を超える要素がある場合。

Model ブロック

[シミュレーション モード] パラメーターで [アクセラレータ] または [ラピッド アクセラレータ] が指定されている場合。

保護モデル ブロックカバレッジ情報は保護モデル ブロックには提供されません。モデルの保護 (Simulink Coder)も参照してください。

Subsystem ブロック

[読み取り/書き込みアクセス許可] パラメーターが [NoReadOrWrite] に設定されている場合。

Stateflow® チャート

MATLAB® Function ブロック

デバッグ/アニメーションがモデルまたはオブジェクトで有効になっていない場合。

カバレッジ解析には、他に次のような例外があります。

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