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Simulink.CloneDetection.Settings クラス

名前空間: Simulink.CloneDetection

関数 findClones の条件

R2021a 以降

説明

関数 Simulink.CloneDetection.findClones を呼び出す際に Simulink.CloneDetection.Settings クラスのオブジェクトを使用して特定の条件を指定します。

作成

説明

Simulink.CloneDetection.SettingsSimulink.CloneDetection.Settings クラスのオブジェクトを作成します。

プロパティ

すべて展開する

クローンの検出時に信号名の違いを無視するオプション。false または true として指定します。

クローンの検出時にブロック プロパティの違いを無視するオプション。false または true として指定します。

Model Reference ブロックをクローン検索パターンから除外するオプション。false または true として指定します。

ライブラリ リンクをクローン検索パターンから除外するオプション。false または true として指定します。

パターンをクローンと見なすために許容される差の数。uint32 整数として指定します。

厳密クローンを Subsystem Reference ブロックに置換するオプション。false または true として指定します。

モデル内のパターンを置換するために使用するライブラリのパス。文字ベクトルまたは文字ベクトルの配列として指定します。

モデルを含むフォルダーのパス。文字ベクトルまたは文字ベクトルの配列として指定します。

指定したフォルダー内にあるフォルダーからモデル内のクローンを検索するオプション。false または true として指定します。

このプロパティは、Folders への入力を提供した場合にのみ適用されます。

モデル全体の任意の場所でクローンを検出するオプション。false または true として指定します。

パターンをクローンと見なすために必要な、領域内のブロックの最小数。uint32 整数として指定します。

このプロパティは、DetectClonesAcrossModeltrue である場合にのみ適用されます。

パターンをクローン グループと見なすために必要な、クローン パターン出現箇所の最小数。uint32 整数として指定します。

このプロパティは、DetectClonesAcrossModeltrue である場合にのみ適用されます。

非アクティブな領域またはコメントアウトされた領域をクローン検索パターンから除外するオプション。false または true として指定します。

ライブラリ サブシステムの入力端子データ型がモデル内のクローンの入力端子データ型に一致しているかどうかを決定するオプション。false または true として指定します。

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

  1. cloneDetectionSettings オブジェクトを Simulink.CloneDetection.Settings クラスから作成します。

    cloneDetectionSettings = Simulink.CloneDetection.Settings();
  2. IgnoreSignalName のプロパティを true に変更して、クローンの検出時に信号名の違いを無視します。

    cloneDetectionSettings.IgnoreSignalName = true
    cloneDetectionSettings = 
    
      Settings with properties:                            
                                IgnoreSignalName: 1
                             IgnoreBlockProperty: 0
                          ExcludeModelReferences: 0
                             ExcludeLibraryLinks: 0
                          SelectedSystemBoundary: ''
                  FindClonesRecursivelyInFolders: 1
                        ParamDifferenceThreshold: 50
        ReplaceExactClonesWithSubsystemReference: 0
                                       Libraries: {}
                                         Folders: {} 
                         DetectClonesAcrossModel: 0
                          ExcludeInactiveRegions: 0
                                   DataTypeCheck: 0
    

バージョン履歴

R2021a で導入