プロセス モデルのカスタマイズ

チームにローカルの事前検定や CI ビルドについての標準のプロセスがある場合、効率的にガイドラインを適用してコラボレーションを簡単にすることができます。CI Support Package for Simulink を使用すると、チーム向けの一貫したプロセスをプロセス モデル ファイルを使用して定義できます。サポート パッケージには、一般的な開発作業と検証作業を自動化するための組み込みタスクを含む既定のプロセス モデルが含まれています。

プロセス モデルでは、タスクを使用してプロセスのステップを表し、クエリを使用して関連アーティファクトを自動的に検出します。プロセスはカスタマイズが可能で、タスクを追加および削除したり、タスクの動作を再構成したり、タスク間の関係を指定したりできます。クエリを使用して一連の特定のアーティファクトを検出することも可能です。組み込みのタスクとクエリを使用できるほか、カスタムのタスクとクエリを独自に作成することもできます。プロセスをチームに展開する準備ができたら、プロセス アドバイザー アプリまたは runprocess 関数を使用してプロセスのタスクを実行できます。

既定のプロセス モデルの使用を開始するには、Modify Default Process Model to Fit Your Processを参照してください。タスクとクエリによるプロセスの定義方法の詳細については、Overview of Process Modelを参照してください。