ssSetInputPortDirectFeedThrough
ブロックの端子の直達のステータスを指定する
構文
void ssSetInputPortDirectFeedThrough(SimStruct *S, int_T port, int_T dirFeed)
引数
SS-Function ブロックを表す SimStruct。
port直達プロパティを設定する入力端子のインデックス。
dirFeedportで指定されたブロックの直達のステータス。
説明
mdlInitializeSizes または mdlSetWorkWidths (ssSetNumInputPorts の後) で使用して、各入力端子のインデックスに対して直達 (0 または 1) を指定します。指定しない場合、既定の直達は 0 です。入力端子の直達を 0 に設定するのは、対応する入力端子信号が mdlOutputs または mdlGetTimeOfNextVarHit で使用されないことと等価です。使用される場合は、入力信号に 1 シミュレーション ステップの遅延が見られたり見られなかったりする可能性があります。これにより、シミュレーション ソルバーがシミュレーションの不整合によるエラーを発行する可能性があります。
メモ
S-Function をデバッグ モードでコンパイルする場合 (mex -g)、ssSetInputPortDirectFeedThrough マクロは関数になります。
言語
C、C++
例
sfcndemo_dtype_io で使用している S-Function sfun_dtype_io.c、および sfcndemo_sdotproduct で使用している S-Function sdotproduct.c を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入