メインコンテンツ

Spherical to Cartesian

球面座標を直交座標に変換する

  • Spherical to Cartesian block

ライブラリ:
Simulink Extras / Transformations

説明

Spherical to Cartesian ブロックは、球面座標 (r, theta, phi) を直交座標 (x, y, z) に変換します。

最初の入力は r、2 番目の入力は theta、3 番目の入力は phi です。角度 thetaphi はラジアン単位です。最初の出力は x、2 番目の出力は y、3 番目の出力は z です。

球面座標の r は、原点から点 P までの線の長さです。球面座標の theta (方位角) は、原点から P までの線を x-y 平面に投影したときにおける正の x 軸から投影までの角度 (ラジアン単位) です。球面座標の phi (天頂角) は、正の z 軸から、原点と P を結んだ線までの角度 (ラジアン単位) です。直交座標 (x, y, z) は、x 軸、y 軸、および z 軸に対する点 P を表します。

メモ

MATLAB® 関数 cart2sph は、x-y 平面からの phi を測定します。

x = r × sin(phi) × cos(theta)

y = r × sin(phi) × sin(theta)

z = r × cos(phi)

メモ

球面座標の表記は、他の参考文献で使用されている表記とは異なる可能性があります。theta phi の順序が逆になっている場合があります。theta が天頂角を示し、phi が方位角を示している場合もあります。

端子

入力

すべて展開する

球面座標 (r,theta,phi)r 座標を指定する入力信号。すべての入力が同じデータ型の実数スカラーでなければなりません。

データ型: single | double

球面座標 (r,theta,phi)r 座標を指定する入力信号。すべての入力が同じデータ型の実数スカラーでなければなりません。

データ型: single | double

球面座標 (r,theta,phi)r 座標を指定する入力信号。すべての入力が同じデータ型の実数スカラーでなければなりません。

データ型: single | double

出力

すべて展開する

直交座標 (x,y,z)x 値を指定する出力信号。

データ型: single | double

直交座標 (x,y,z)x 値を指定する出力信号。

データ型: single | double

直交座標 (x,y,z)x 値を指定する出力信号。

データ型: single | double

バージョン履歴

R2008b で導入