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ハードウェア実行

hisl_0071: [コンフィギュレーション パラメーター]、[ハードウェア実行]、[整合性のないハードウェア実装の設定]

ID: タイトルhisl_0071: [コンフィギュレーション パラメーター]、[ハードウェア実行]、[整合性のないハードウェア実装の設定]
説明

ハードウェア属性の不整合や不完全な指定により、製品ハードウェアに対して互換性のないコードが生成されることがあります。互換性のあるコードを生成するには、次のコンフィギュレーション パラメーターを製品ハードウェアとテスト ハードウェアで同じにする必要があります。

  • バイト順

  • 符号付き整数の除算の丸め

メモ

Simulink® および Simulink Coder™ には、ターゲットの仕様が 2 セット必要です。1 つ目のセットは最終的な目的の量産ターゲットを記述します。2 つ目のセットは現在選択中のターゲットを記述します。このコンフィギュレーション パラメーターが一致しないと、コード ジェネレーターは量産ターゲットの動作をエミュレートするために追加のコードを作成します。

製品ハードウェアとテスト ハードウェアの間で整合性のないハードウェア パラメーターは、コンフィギュレーション パラメーター [テスト ハードウェアを製品ハードウェアと同じにする] を選択することで回避できます。

根拠効率的なコード生成
モデル アドバイザー チェックCheck safety-related settings for hardware implementation (Simulink Check)
参考文献
  • ISO 26262-6, Table 4 (1a) ‘Walk-through of the design’

    ISO 26262-6, Table 4 (1b) ‘Inspection of the design’

    ISO 26262-6, Table 7 (1a) ‘Walk-through'

    ISO 26262-6, Table 7 (1c) 'Inspection'

    ISO 26262-6, Table 7 (1n) ‘Back-to-back comparison test between model and code, if applicable '

    ISO 26262-6, Table 10 (1e) 'Back-to-back comparison test between model and code, if applicable'

  • DO-331 MB.6.3.2.c ‘Compatibility with Target Computer’

    DO-331 MB.6.3.3.c ‘Compatibility with Target Computer’

参考

デバイスのバイト順の設定 (Simulink Coder)

最終更新R2021a