Simscape Component
Simscape 言語コンポーネントをブロックとして展開する
ライブラリ:
Simscape /
Utilities
説明
Simscape Component ブロックを使用すると、ライブラリのビルド プロセスをスキップして、テキスト形式のコンポーネント ファイルから Simscape™ ブロックを直接生成できます。
sscbuild コマンドを使用して、名前空間内にあるすべての Simscape コンポーネント ファイルからカスタム ブロック ライブラリを生成できます。ただし、Simscape Component ブロックを使用することで、コンポーネント ファイルからモデル内のカスタム ブロックへの直接の随時変換を行うこともできます。
コンポーネント ファイルをブロック線図に直接展開するには、次のようにします。
[Simscape]、[Utilities] ライブラリを開き、Simscape Component ブロックをモデルに追加します。既定では、このブロックはコンポーネント ファイルを指していません。

ブロックをダブルクリックしてダイアログ ボックスを開きます。

[コンポーネント ファイルを選択します] ボタン
をクリックして、ブラウザーを開きます。ブラウザーが現在の作業ディレクトリで開き、拡張子が .sscまたは.sscpのファイルのみがリストされます。Simscape 言語コンポーネント ファイルを参照します。ファイルは名前空間内にある必要はありません。ただし、ファイルが配置されているフォルダーが MATLAB® パス上になければなりません。ファイルが名前空間内にある場合は、名前空間の親フォルダーが MATLAB パス上になければなりません。
ソース ファイルを選択し、[開く] をクリックします。ダイアログ ボックスのテキスト フィールドにソース ファイルの名前が表示され、[説明] タブにブロック名、説明、およびソース コードへのリンクが表示されます。
[自動適用] チェック ボックスがオンかどうかにかかわらず、ソース コンポーネントの選択は即時にブロックに適用されます。ブロック アイコンが変化し、ブロックは選択したソース コンポーネントから端子、パラメーター、および変数を取得します。
ソース ファイルの選択または変更方法
Simscape Component ブロックで有効な Simscape 言語コンポーネント ファイルを指定している場合、そのダイアログ ボックスには、ソース ファイルで定義されている名前、説明、パラメーター、および変数が含まれています。[説明] タブにはソース セレクター フィールドもあります。このフィールドでは、現在のソース ファイルの名前が表示され、ブロック用に別のコンポーネント ファイルを指定することもできます。
ソース コンポーネント ファイルは、次の場所に配置できます。
現在の作業ディレクトリ内
MATLAB パス上のディレクトリ内
名前空間内 (名前空間の親ディレクトリが MATLAB パス上にある場合)
ソース ファイルを指定するには、そのファイルを参照するか、ダイアログ ボックスのソース セレクター フィールドにファイル名を直接入力します。
ファイル名を入力する場合、そのファイルは上記の場所の要件を満たしている必要があります。ファイルが名前空間内にある場合は、名前空間のルートを基準とした相対ファイル名を指定する必要があります。ファイル名を入力したときにこれらの条件が満たされていないと、ソースの場所を解決できず、エラー メッセージが表示されます。
ソース ファイルを参照する場合は、任意の Simscape ソース ファイルまたは保護されたファイル (つまり、拡張子が
.sscまたは.sscpの任意のファイル) を選択できます。ただし、選択したファイルが場所の要件を満たしていない場合は、[パス上にないファイル] ダイアログが開きます。[追加] をクリックして、フォルダーを MATLAB パスに追加し、ソースの場所を解決します。[キャンセル] をクリックすると、ソースの場所を解決できず、ソースの選択プロセスがキャンセルされます。
ソース セレクター テキスト フィールドの横にあるボタンにより、以下のアクションを実行します。
![]() | ファイル ブラウザーを開き、ソース コンポーネント ファイルを選択できるようにします。既定では、ブラウザーには拡張子が .ssc または .sscp のファイルのみが表示されます。現在 Simscape Component ブロックでソース ファイルが指定されていて、ソースの場所が正常に解決された場合、ブラウザーはそのソース ファイルが配置されているディレクトリで開きます。それ以外の場合、ブラウザーは現在の作業ディレクトリで開きます。 |
![]() | ブロックを更新します。ソース コンポーネント ファイルを編集した場合は、このボタンをクリックして、ブロック アイコンおよびダイアログ ボックスにその変更を反映させます。 |
ブロック アイコンの外観
Simscape Component ブロック アイコンの外観は、ブロックの状態に応じて変化します。
![]() | ライブラリ ブラウザーまたはブロック ライブラリ内の Simscape Component ブロック。 |
![]() | ソース コンポーネントが指定されていない、モデルに追加された Simscape Component ブロック。 |
![]() | 有効なコンポーネント ファイルが指定されている Simscape Component ブロック。ブロックの端子は、基となるコンポーネントによって定義されます。既定では、ブロック アイコンにはコンポーネント名が表示されます (たとえば、my_resistor)。詳細については、Customizing the Block Iconを参照してください。 |
![]() | 解決できないコンポーネント ファイルが指定されている Simscape Component ブロック。これは、ソース コンポーネント ファイルが移動された場合や、パス上に存在しなくなった場合に生じることがあります。[追加] ボタンを使用した場合、フォルダーは現在の MATLAB セッションの間のみパスに追加されます。パスを保存せずに、以降のセッションでモデルを開くと、Simscape Component ブロックは未解決になります。ソース コンポーネントが現在の作業ディレクトリにある場合は、パス上にある必要はありません。ただし、後で別のディレクトリからモデルを開こうとすると、Simscape Component ブロックも未解決になります。 |
例
拡張機能
バージョン履歴
R2016a で導入




