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target.upgrade

ハードウェア デバイスの既存の定義をアップグレードする

R2019b 以降

説明

target.upgrade(upgraderForRegistrationMechanism, pathToRegistrationFile) はアップグレード プロシージャを使用して、現在のアーティファクトのデータ定義からオブジェクトを作成します。関数は registerUpgradedTargets.m を現在の作業フォルダーに作成します。

アップグレードされたデータ定義を MATLAB® に登録するには、registerUpgradedTargets() を実行します。

MATLAB セッションにわたって持続性を維持するために、registerUpgradedTargets('UserInstall', true) を実行します。

target.upgrade(___, Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して追加のオプションを指定します。

ハードウェア デバイス データの定義をアップグレード

関数を使用するワークフロー例については、ハードウェア デバイスのデータ定義のアップグレードを参照してください。

入力引数

すべて折りたたむ

現在の登録メカニズムに対するアップグレード プロシージャを選択します。

現在の登録メカニズムを含むファイルを指定します。

例: target.upgrade('rtwTargetInfo', 'myPath/mySubfolder/rtwTargetInfo.m')

名前と値の引数

オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に配置しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して各名前と値を区切り、Name を引用符で囲みます。

例: target.upgrade('rtwTargetInfo', 'myPath/mySubfolder/rtwTargetInfo.m','ExportFileName','myNewFile')

  • true –– target.add を使用してアップグレードされた定義を登録する MATLAB 関数を生成します。

  • false –– 関数を生成しません。

ExportToMATLABFunctiontrue である場合、引数は生成された MATLAB 関数のファイル名を指定します。そうでない場合、引数は無視されます。

  • true –– ExportFileName によって指定されたファイルが存在する場合、そのファイルを上書きします。

  • false –– ExportFileName によって指定されたファイルが存在する場合、関数はエラーを生成します。

ExportToMATLABFunction が false である場合、引数は無視されます。

バージョン履歴

R2019b で導入