このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
クラシック コール インターフェイス
R2012a より前に作成され、GRT システム ターゲット ファイルで構成されているモデルで、メイン プログラム モジュールと互換性があるモデル関数呼び出しを生成する
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[クラシック コール インターフェイス] パラメーターは、R2012a より前に作成され、GRT システム ターゲット ファイルで構成されたモデルに対して生成するモデル関数呼び出しに、生成されるメイン プログラム モジュールとの互換性があるようにするかどうかを指定します。
このパラメーターの設定に応じて、[1 つの出力/更新関数] パラメーターが有効または無効になります。このパラメーターの選択を解除すると、[1 つの出力/更新関数] が (選択されていなくても) 有効になります。このパラメーターを選択すると、[1 つの出力/更新関数] は無効になります。
このパラメーターは以下の場合にはサポートされていません。
データ型置換を使用している。
[システム ターゲット ファイル] パラメーターが ERT ベースのシステム ターゲット ファイルに設定されていて、モデルがサービス コード インターフェイスを使用するように構成されている。
依存関係
このパラメーターを有効にするには、次のようにします。
[コード インターフェイスのパッケージ化] パラメーターを
[再利用できない関数]
または[再利用可能な関数]
に設定します。サブシステムの [別々のデータをもつ関数] ブロック パラメーターの選択を解除します。
設定
Off
(既定値) | On
- オン
R2012a より前に作成され、GRT ベースのシステム ターゲット ファイルで構成されているモデルで、メイン プログラム モジュール (
grt_main.c
またはgrt_main.cpp
) と互換性があるモデル関数呼び出しを生成します。このパラメーターにより、R2012a より前の
grt_main.c
またはgrt_main.cpp
ファイルに基づくメインのプログラム モジュールをもつ GRT ベースのカスタム システム ターゲット ファイルを使用して、現在のリリースに生成されたコードをすばやく使用することができます。- オフ
クラシック コール インターフェイスを無効にします。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | オフ |
効率性 | オフ (実行、ROM)、影響なし (RAM) |
安全対策 | 推奨なし |
プログラムでの使用
パラメーター: GRTInterface |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' (ただし、R2012a より前に作成された GRT モデルでは 'on' ) |
バージョン履歴
R2006a より前に導入