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SCI Write

UART に N1 列の配列データを送信

  • SCI Write block

ライブラリ:
Embedded Coder Support Package for STMicroelectronics STM32 Processors / STM32F746G-Discovery
Embedded Coder Support Package for STMicroelectronics STM32 Processors / STM32F769I-Discovery
Embedded Coder Support Package for STMicroelectronics STM32 Processors / STM32L475VG-Discovery (B-L475E-IOT01A)
Simulink Coder Support Package for STMicroelectronics Nucleo Boards / Common

説明

SCI Write ブロックは、選択された Universal Asynchronous Receiver Transmitter (UART) に N1 列の配列データを送信します。ここで、N は読み取るデータの長さです。このブロックは入力端子の信号からデータ型を継承します。UART のシリアル通信インターフェイス (SCI) について、[コンフィギュレーション パラメーター][ハードウェア実行] ペイン[SCI][Baudrate] の変更と [Transmit pin] の選択が可能です。

エクスターナル モードでのシミュレーション中は、ブロックはターゲット ハードウェアで実行中の実行可能ファイルから返されるシミュレーション結果を出力します。それ以外のすべてのモードでのシミュレーション中は、ブロックはゼロを出力します。

端子

入力

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モデルから UART ポートに送信するデータ。

データ型: int8 | uint8 | int16 | uint16 | int32 | uint32 | single | double

出力

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受信データの長さが [Data length (N)] パラメーターで指定された長さ以上の場合、出力は 0 になります。それ以外の場合、出力は使用可能なデータの長さが [Data length (N)] パラメーターで指定された長さ未満であることを示す非ゼロの値になります。

0 は書き込み操作が成功したことを示します。

たとえば、受信データの長さが 9 で N = 8 の場合、Status 端子は書き込み操作が成功したことを示す 0 を出力します。受信データの長さが 9 で N = 10 の場合は、Status 端子はデータを使用できないことを示す 32 を出力します。

受信データの長さ = 9
ポートデータ型データの長さ
N = 8N = 9N = 10
Rxuint8899
Statusuint80032

依存関係

この端子を有効にするには、[Output status] パラメーターを選択します。

データ型: uint8

パラメーター

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SCI デバイスと通信する SCI ピンのグループに対応する SCI モジュール。

メモ

エクスターナル モードでは、SCI0 モジュールはエクスターナル モード通信用に予約されており、SCI Write ブロックでは使用できません。

このパラメーターを選択すると、Status 端子が有効になります。

この端子は書き込み操作が成功すると 0 を出力します。

拡張機能

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C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2018a で導入

参考