slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter

クラス: slreportgen.report.SystemIO
名前空間: slreportgen.report

slreportgen.report.SystemIO クラスのサブクラスを作成

構文

reporter = slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter(classpath)


説明

reporter = slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter(classpath) は、classpath で指定された場所に、slreportgen.report.SystemIO のサブクラスを定義するレポーター クラス定義ファイルを作成します。さらに、このメソッドは、既定のレポーター テンプレートをクラス定義ファイルが含まれるフォルダーの resources/templates サブフォルダーにコピーします。クラス定義ファイルを開始点として使用して、レポート用にカスタムのシステム入出力レポーター クラスを設計できます。

入力引数

classpath — 新しいクラス定義ファイルのパスと名前

string スカラー | 文字ベクトル

新しいクラス定義ファイルのパスと名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

値	説明
slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter("myFolder/MyClass")	現在のフォルダーのサブフォルダー myFolder に MyClass.m を作成します。
slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter("myFolder/@MyClass")	クラス名の前に @ 文字を付けて、レポーター クラスをクラス フォルダー内に作成します.m 拡張子は指定しないでください。 クラス定義を含むフォルダーを参照してください。
slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter("+myOrg/@MyClass")	フォルダー名の前に + 文字を付けて、レポーター クラスをクラス名前空間内に作成します。

メモ

相対パスまたは絶対パスを指定できます。

データ型: string | char

出力引数

reporter — 新しいレポーター クラスのパスとファイル名

string スカラー

新しいレポーター クラスのパスとファイル名。string スカラーとして返されます。

例

カスタム システム入出力レポーターの作成

カスタム システム入出力レポーター mySystemIO とそれに関連する既定のテンプレートを現在の作業フォルダーのサブフォルダー MyFolder に作成します。

slreportgen.report.SystemIO.customizeReporter('MyFolder/mySystemIO')

ans = 

    "MyFolder\mySystemIO.m"

バージョン履歴

R2020a で導入

参考

slreportgen.report.Report | slreportgen.report.SystemIO