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組み込み Web ビュー Report Generator の作成

組み込み Web ビュー レポートを生成する MATLAB® プログラムを作成するには、以下を行います。

  1. Web ビュー レポートを生成するレポート オブジェクトを定義する MATLAB クラスを作成します。クラスを作成および定義する手順の概要については、組み込み Web ビュー Report Generator のクラスの作成を参照してください。

  2. レポートを生成するには、MATLAB プログラム内でこのクラスを使用します。組み込み Web ビュー レポートの生成を参照してください。

生成されたレポートの一般情報、表示方法およびナビゲート方法については、組み込み Web ビュー レポートを参照してください。

組み込み Web ビュー Report Generator のクラスの作成

組み込み Web ビュー レポートのクラスを作成するには、以下のワークフローを使用します。

  1. MATLAB エディターを開きます。

  2. 既定のクラス定義ファイルを作成するために、[新規][クラス] を選択します。

  3. 新しいクラス定義ファイルの既定のコンテンツを、この組み込み Web ビューのクラス定義テンプレートに置き換えます。

    classdef REPORT_GENERATOR < slreportgen.webview.EmbeddedWebViewDocument
     methods
         
       % Report generator constructor
       function rptev = REPORT_GENERATOR(reportName,modelName)
         rptev@slreportgen.webview.EmbeddedWebViewDocument(...
           reportName,modelName);
       end
            
       % Report content generator 
       function fillContent(rptev)
         
       end        
     end   
    end
    

  4. プレースホルダー REPORT_GENERATOR を、レポート ジェネレーターの名前に置き換えます。

  5. [エディター][名前を付けて保存] を選択して、プレースホルダー REPORT_GENERATOR と置き換えた名前を使用して新しいクラス定義ファイルを保存します。

  6. レポート ジェネレーターに対してエクスポートのオプションおよび警告を非表示にするオプションを指定するには、テンプレート コンストラクターを編集します。組み込み Web ビュー レポートのエクスポート オプションの指定およびSuppress Link Warning Messages for Embedded Web View Reportsをそれぞれ参照してください。

  7. レポート コンテンツ、目次、モデル、およびレポートに組み込むハイパーリンクを含めるには、コンテンツ ジェネレーター関数 (fillContent) を編集します。以下のトピックでは、組み込み Web ビュー レポート ジェネレーターにコンテンツを追加する方法を説明します。これらのタスクは任意の順序で実行できます。

  8. 新しいクラス定義ファイルに変更内容を保存します。