画像の作成と書式設定
画像の作成
この例では、mlreportgen.ppt.Pictureコンストラクターを使用してプレゼンテーション用の画像を作成する方法を示します。
import mlreportgen.ppt.* ppt = Presentation("slides"); pictureSlide = add(ppt,"Blank");
画像のファイルのパスを指定します。
plane = Picture("b747.jpg"); plane.Width = "5in"; plane.Height = "2in";
プレゼンテーションにスライドを追加します。
add(pictureSlide,plane); close(ppt);
画像の書式設定
Picture オブジェクトを作成するとき、位置、幅、高さを指定できます。指定された書式設定は、画像をスライドに追加したり Picture オブジェクトを置き換えるときに適用されます。PicturePlaceholder オブジェクトを Picture オブジェクトに置き換えると、PowerPoint® は、置き換えられた画像がプレースホルダーの位置と寸法に収まるように調整します。
Picture オブジェクトには以下の書式プロパティを設定できます。
Picture オブジェクトの書式設定 | 書式オブジェクト | 書式プロパティ |
|---|---|---|
画像の左上の x 座標 | N/A |
|
画像の左上の y 座標 | N/A |
|
画像の幅 | N/A |
|
画像の高さ | N/A |
|
サポートされているイメージ形式
PPT API は、次の表のイメージ形式をサポートしています。
| イメージ形式 | ファイル拡張子 |
|---|---|
| Windows® 拡張メタファイル | .emf |
| Encapsulated PostScript® | .eps |
| Graphics Interchange Format | .gif |
| Joint Photographic Experts Group | .jpeg, .jpg |
| Portable Network Graphics | .png |
| Scalable Vector Graphics | .svg |
| Tagged Image File Format | .tif, .tiff |
メモ
生成されたプレゼンテーションで使用されるイメージ形式が、使用している PowerPoint のバージョンでサポートされていることを確認するには、Microsoft® の Web サイトの PowerPoint でサポートされるファイル形式を参照してください。