XML ドキュメントを異なるファイル形式に変換
XML ドキュメントを変換する理由
レポート エクスプローラー ファイル コンバーターまたは rptconvert
コマンドを使用すると、レポートを再生成することなく、異なる出力ファイル形式のレポートを生成できます。これらのユーティリティは、レポート生成プロセスで作成した DocBook XML ソース ファイルを HTML
、RTF
、PDF
などの形式のドキュメントに変換します。
メモ
レポート生成プロセスでは、最新バージョンのソフトウェアで作成した XML ソース ファイルのみを変換できます。
レポート エクスプローラーを使用した XML ドキュメントの変換
[変換] プロパティ ペインを開く方法は以下です。
レポート エクスプローラーで [ツール] 、 [ソース ファイルを変換] を選択します。
[ソース ファイルを変換] プロパティ ペインが表示されます。現在のフォルダーにあるすべての XML ファイルが中央のオプション ペインに表示されます。
以下のいずれかのオプションを使用して XML ソース ファイルを選択します。
右側のプロパティ ペインで [参照] ボタンをクリックして XML ソースの場所を参照します。
中央のオプション ペインでファイル名をダブルクリックして、プロパティ ペインの [ソース ファイル] フィールドにファイル名を自動的に入力します。
出力形式とスタイル シートを選択します。
[ファイル形式] テキスト ボックスで出力形式を選択します。
[スタイル シート] テキスト ボックスでスタイル シートを選択します。スタイル シートの選択は指定した出力形式によって異なります。事前定義されたスタイル シートかカスタマイズされたスタイル シートを使用できます。
使用可能な形式と事前定義されたスタイル シートの詳細については、レポートの出力形式を参照してください。
スタイル シートのカスタマイズの詳細については、新しいスタイル シートの作成を参照してください。
[変換後にレポートを表示] チェック ボックスを使用して、変換後にレポートを表示するかどうかを示します。
変換を開始するには [ファイルの変換] をクリックします。
コマンド ラインを使用した XML ドキュメントの変換
コマンド ラインを使用してファイルを変換するには、関数rptconvert
を使用します。
XML ソース ファイルの編集
ソース ファイルをコンバーターに送信する前に、レポート エクスプローラーでテキストとして編集します。
左側のアウトライン ペインでファイル コンバーターを開きます。
MATLAB Report Generator を右クリックして [ソース ファイルを変換] を選択します。
中央のオプション ペインで、編集するソース ファイルを選択します。
右側のプロパティ ペインで [テキストとして編集] をクリックします。
MATLAB® エディターを使用してテキストを編集および保存します。