trvec

並進ベクトルを抽出する

R2023b 以降

構文

translationVector = trvec(transformation)

説明

translationVector = trvec(transformation) は、SE(2) または SE(3) 変換 transformation の並進ベクトル translationVector を抽出します。

入力引数

transformation — 変換

se2 オブジェクト | se3 オブジェクト | 変換オブジェクトの N 要素配列

変換。スカラーの se2 オブジェクト、スカラーの se3 オブジェクト、あるいは変換オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は変換の合計数です。

transformation を配列として指定する場合、各要素が同じタイプでなければなりません。

出力引数

translationVector — 並進ベクトル

N 行 2 列の行列 | N 行 3 列の行列

並進ベクトル。se2 オブジェクトの場合は N 行 2 列の行列として、se3 オブジェクトの場合は N 行 3 列の行列として返されます。N は変換または回転の総数で、各行は 2 次元変換の場合は [X Y]、3 次元変換の場合は [X Y Z] の形式の並進ベクトルです。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2023b で導入

参考

関数

• rotm | tform

オブジェクト

• se2 | se3