MATLAB コードからのコード生成

複数の Robotics System Toolbox™ 関数で C/C++ コードを生成できます。MATLAB コードからコードを生成するには、MATLAB^® Coder™ 製品が必要です。ロボティクスの関数からコードを生成するには、次の手順に従います。

コード生成に対応した Robotics System Toolbox 関数を使用する関数またはアプリケーションを作成します。コード生成について、これらの関数の一部には、従う必要がある要件があります。コード生成のサポートを参照してください。
%#codegen 命令を MATLAB コードに追加します。
MATLAB Coder アプリまたはコマンドラインインターフェイスを使用して、MATLAB コードからのコード生成のワークフローに従います。

アプリを使用した基本ワークフローは以下のとおりです。

プロジェクトを設定します。最上位の関数を指定し、入力型を定義します。
アプリにより、コードがコード生成に対応しているか検査されます。コード生成でサポートされていない関数などの問題がレポートされます。
実行時の問題がないかをチェックします。
アプリにより、関数の MEX バージョンが生成されて実行されます。この手順では、生成された C/C++ コードでは検出が困難になる可能性がある問題が検出されます。
アプリケーションのコード生成の設定を構成します。
C/C++ コードを生成します。
生成された C/C++ コードを検証します。Embedded Coder^® ライセンスをお持ちの場合は、ソフトウェアインザループ (SIL) またはプロセッサインザループ (PIL) の実行を利用できます。

チュートリアルについては、MATLAB Coder アプリを使用した C コードの生成 (MATLAB Coder)を参照してください。

コマンドラインインターフェイスを使用した基本ワークフローは以下のとおりです。

問題を検出し、生成されたコードの動作を検証するには、関数の MEX バージョンを生成します。
coder.config を使用して、ライブラリまたは実行可能ファイルのコード構成オブジェクトを作成します。
アプリケーションの要件に応じてコード構成オブジェクトのプロパティを変更します。
codegen コマンドを使用してコードを生成します。
生成されたコードを検証します。Embedded Coder ライセンスをお持ちの場合は、ソフトウェアインザループ (SIL) またはプロセッサインザループ (PIL) の実行を利用できます。

チュートリアルについては、コマンドラインでの C コードの生成 (MATLAB Coder)を参照してください。

コード生成サポートの完全なリストを表示するには、Functions Supporting Code Generation を参照してください。任意のリファレンスページの [Extended Capabilities] セクションを表示することもできます。

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