hom2cart

同次座標から直交座標に変換

構文

cart = hom2cart(hom)

説明

cart = hom2cart(hom) は、同次座標点の集合を直交座標に変換します。

例

同次座標点の 3 次元直交座標点への変換

h = [0.2785 0.9575 0.1576 0.5; 0.5469 0.9649 0.9706 0.5];
c = hom2cart(h)

c = 2×3

    0.5570    1.9150    0.3152
    1.0938    1.9298    1.9412

入力引数

hom — 同次座標点

n 行 k 列の行列

同次座標点。n 個の点を含む n 行 k 列の行列として返されます。k は 2 以上でなければなりません。

例: [0.2785 0.9575 0.1576 0.5; 0.5469 0.9649 0.9706 0.5]

出力引数

cart — 直交座標

n 行 (k-1) 列の行列

直交座標。n 個の点を含む n 行 (k-1) 列の行列として指定します。cart の各行は k 次元空間の点を表します。k は 1 以上でなければなりません。

例: [0.8147 0.1270 0.6324; 0.9058 0.9134 0.0975]

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2015a で導入

R2023a: hom2cart が 2 次元同次座標点をサポート

hom 引数で 2 次元同次座標点が受け入れられるようになり、hom2cart は 2 次元直交座標を出力するようになりました。

参考

cart2hom

トピック

• ロボティクスにおける座標変換