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Polyspace Access Web インターフェイスの [呼び出し階層]

このトピックでは、Polyspace® Access Web インターフェイスに注目します。Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスでの同等のペインについては、Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの [呼び出し階層] (Polyspace Bug Finder)またはPolyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの [呼び出し階層] (Polyspace Code Prover)を参照してください。

[呼び出し階層] ペインには、ソース コードの関数の呼び出しツリーが表示されます。

関数 foo の場合は、[呼び出し階層] ペインには、foo を呼び出す関数およびタスク (呼び出し元) と foo によって呼び出される関数およびタスク (呼び出し先) が一覧表示されます。呼び出し元は、 によって示されます。呼び出し先は、 によって示されます。[呼び出し階層] ペインには、直接関数呼び出しと関数ポインターによる間接呼び出しが一覧表示されます。

メモ

Polyspace Access™ の調査結果では、関数ポインターやデッド コードを介した呼び出しについては特に、関数の呼び出し元と呼び出し先がすべては表示されない場合があります。

たとえば、Polyspace Access では、at_exit() および at_quick_exit() で登録され、exit() および quick_exit() でそれぞれ呼び出される関数は表示されません。

[結果の詳細] ペインの アイコンを使用するか、または [ウィンドウ][呼び出し階層] に移動して、[呼び出し階層] ペインを開きます。

ペインを更新するには、[結果のリスト] で欠陥をクリックするか、または [ソース コード] ペインで Ctrl キーを押しながら結果をクリックします。欠陥を含む関数とその呼び出し元および呼び出し先が表示されます。

この例では、[呼び出し階層] ペインには関数 generic_validation とその呼び出し元および呼び出し先が表示されます。

The Call Hierarchy pane shows the generic_validation function followed by its callers and callees. The File column shows names of files where the calls occur and the Stubbed column states if a callee is stubbed.

ヒント

ソース コードの呼び出し場所に移動するには、呼び出し元または呼び出し先の名前を選択します。

[呼び出し階層] ペインでは、次のアクションを実行できます。

  •  呼び出し元および呼び出し先の表示/非表示

  •  呼び出し階層での移動

  •  関数がスタブ化されているかどうかの判断