cart2hom

直交座標から同次座標への変換

構文

hom = cart2hom(cart)

説明

hom = cart2hom(cart) は、直交座標の点の集合を同次座標に変換します。

例

3 次元直交座標点の同次座標への変換

c = [0.8147 0.1270 0.6324; 0.9058 0.9134 0.0975];
h = cart2hom(c)

h = 2×4

    0.8147    0.1270    0.6324    1.0000
    0.9058    0.9134    0.0975    1.0000

入力引数

cart — 直交座標

n 行 k 列の行列

直交座標。n 個の点を含む n 行 k 列の行列として指定します。cart の各行は k 次元空間の点を表します。k は 1 以上でなければなりません。

例: [0.8147 0.1270 0.6324; 0.9058 0.9134 0.0975]

出力引数

hom — 同次座標点

n 行 (k+1) 列の行列

同次座標点。n 個の点を含む n 行 (k+1) 列の行列として返されます。k は 1 以上でなければなりません。

例: [0.2785 0.9575 0.1576 0.5; 0.5469 0.9649 0.9706 0.5]

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2015a で導入

R2023a: cart2hom が 2 次元直交座標をサポート

cart 引数で 2 次元直交座標が受け入れられるようになり、cart2hom は 2 次元同次座標点を出力するようになりました。

参考

hom2cart