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mps.cache.control

永続性サービス コントローラー オブジェクトを作成する

説明

ctrl = mps.cache.control(connectionName,Provider,'Port',num) は、connectionName で指定された永続性サービスへの接続、Provider で指定された永続性プロバイダー、およびサービスのポート番号 num を使用して、永続性サービス コントローラー オブジェクトを作成します。

サーバーでこの関数をコンパイルしてデプロイすることはできません。この関数はテストのためにのみ使用可能です。

ctrl = mps.cache.control(connectionName,Provider,'Folder',folderPath) は、データベースとして folderPath で指定されたフォルダーを使用する永続性サービス コントローラー オブジェクトを作成します。

テストの目的で MATLAB® を永続性プロバイダーとして使用する場合は、この構文を使用します。

サーバーでこの関数をコンパイルしてデプロイすることはできません。この関数はテストのためにのみ使用可能です。

Redis サービス コントローラーの作成

ctrl = mps.cache.control('myRedisConnection','Redis','Port',4519)
ctrl = 

  Controller with properties:

    ActiveConnection: False
       ManageService: Unknown
                Host: 'localhost'
                Port: 4519
          Operations: "read | write | create | update"
        ProviderName: 'Redis'
      ConnectionName: 'myRedisConnection'

MATLAB サービス コントローラーの作成

mctrl = mps.cache.control('myMATFileConnection','MatlabTest','Folder','c:\tmp') 
mctrl = 

  Controller with properties:

    ActiveConnection: False
       ManageService: Unknown
              Folder: 'c:\tmp'
          Operations: "read | write | create | update"
        ProviderName: 'MatlabTest'
      ConnectionName: 'myMATFileConnection'

入力引数

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永続性サービスへの接続の名前。文字ベクトルとして指定します。

connectionName は MATLAB セッションを永続性サービスにリンクします。

例: 'myRedisConnection'

永続性プロバイダーの名前。文字ベクトルとして指定します。

テストの目的で MATLAB を永続性プロバイダーとして使用できます。MATLAB を永続性プロバイダーとして使用する場合、'MatlabTest' としてプロバイダー名を指定します。

例: 'Redis'

例: 'MatlabTest'

永続性サービスのポート番号。

例: 'Port', 4519

ストレージ フォルダー パス。文字ベクトルとして指定します。

テストの目的で MATLAB を永続性プロバイダーとして使用する場合にのみ、この入力を指定します。folderPath で指定されたフォルダーは、データベースの役割を果たします。

例: 'Folder','c:\tmp'

出力引数

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mps.cache.Controller オブジェクトとして返される永続性プロバイダー サービス コントローラー。

バージョン履歴

R2018b で導入