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rewriteDirectory

既存のIFD への修正メタデータの書き込み

説明

rewriteDirectory(t) は、既存のディレクトリに修正メタデータ (タグ) を書き込みます。既存のイメージ ファイル ディレクトリのタグの値を変更するには、この関数を使用します。

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イメージ データを作成して TIFF ファイルに書き込み、タグの値を変更します。

サンプル TIFF ファイル mytif.tif を書き込み、このファイルに関連付けられた Tiff オブジェクトを作成します。

imdata = peaks(256);
imwrite(imdata,'mytif.tif');
t = Tiff('mytif.tif','r+');

タグの値を変更します。

setTag(t,'Software','MATLAB');
rewriteDirectory(t);
close(t);

入力引数

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TIFF ファイルを表す Tiff オブジェクト。このオブジェクトを作成するには、関数 Tiff を使用します。

アルゴリズム

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参照

この関数は、LibTIFF C API の関数 TIFFRewriteDirectory に相当します。この関数を使用するには、TIFF の仕様とテクニカル ノートに精通していなければなりません。このドキュメンテーションは LibTIFF - TIFF Library and Utilities で参照してください。

バージョン履歴

R2009b で導入