numberOfStrips

イメージ内のストリップの総数

構文

numStrips = numberOfStrips(t)

説明

numStrips = numberOfStrips(t) は、Tiff オブジェクト t で指定したイメージ内のストリップの総数を返します。

例

イメージ内のストリップ数の判定

TIFF ファイルの 2 番目のイメージにあるストリップの数を判定します。

example.tif ファイルの Tiff オブジェクトを作成します。

t = Tiff('example.tif','r');

Tiff オブジェクトの作成に際し、現在のイメージ ファイル ディレクトリは TIFF ファイル内の最初のイメージをポイントします。2 番目のイメージのデータを取得するには、イメージ ファイル ディレクトリが 2 番目のイメージをポイントするように変更します。

nextDirectory(t)

イメージ内のストリップの数を取得します。

if ~isTiled(t) % if the image does not have a tiled layout
    numStrips = numberOfStrips(t)
end

numStrips = 
7

Tiff オブジェクトを閉じます。

close(t);

入力引数

t — Tiff オブジェクト

Tiff オブジェクト

TIFF ファイルを表す Tiff オブジェクト。このオブジェクトを作成するには、関数 Tiff を使用します。

アルゴリズム

参照

この関数は、LibTIFF C API の関数 TIFFNumberOfStrips に相当します。この関数を使用するには、TIFF の仕様とテクニカル ノートに精通していなければなりません。このドキュメンテーションは LibTIFF - TIFF Library and Utilities で参照してください。

バージョン履歴

R2009b で導入

参考

numberOfTiles | isTiled

トピック

• イメージのインポート
• イメージへのエクスポート