大かっこ [ ]

配列の作成と連結、要素の削除、引数の割り当て

構文

[]

説明

大かっこ [] は、配列を作成して連結し、空行列を作成して、配列要素を削除し、関数の出力引数を囲みます。たとえば、[10 12 -3] は 3 つの要素をもつベクトルを作成します。

例

配列の作成と連結

ベクトルを作成し、新しい行を連結して、列を削除します。

X = [10 12 -3]

X = 1×3

    10    12    -3

X = [X; 3 6 9]

X = 2×3

    10    12    -3
     3     6     9

X(:,1) = []

X = 2×2

    12    -3
     6     9

複数の出力引数

3 つの出力引数を指定して関数を呼び出します。

A = [5 7 1]; 
B = [3 1 1];
[C,iA,iB] = union(A,B)

C = 1×4

     1     3     5     7

iA = 3×1

     3
     1
     2

iB = 
1

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

horzcat | vertcat | ( ) | { }

トピック

• 行列の作成、連結、および拡張