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profsave

HTML 形式でプロファイリング結果の保存

説明

profsave は、MATLAB® プロファイラーにより生成された結果を HTML 形式で保存します。まず、この関数は profile("info") を実行して、結果を含む構造体にアクセスします。次に、結果をまとめた HTML ファイルを作成し、構造体の FunctionTable フィールドにリストされる各関数に対して別々の HTML ファイルを作成します。プロファイリング結果の詳細については、profile を参照してください。

既定では、profsave は現在のフォルダー内の profile_results サブフォルダーにファイルを保存します。

profsave(profinfo) は、profinfo で指定されるプロファイル結果を HTML 形式で保存します。profinfo は、profile("info") への前回の呼び出しで返された構造体です。

profsave(profinfo,foldername) は、HTML ファイルを foldername で指定されたフォルダーに保存します。フォルダーが存在しない場合は作成されます。

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プロファイラーをオンにして、関数 magic を呼び出します。

profile on
n = 100;
M = magic(n);
profile off

結果を HTML ファイルとして保存します。既定では、profsave は現在のフォルダー内の profile_results サブフォルダーにファイルを保存します。

profsave

コードをプロファイリングして、現在のフォルダー内のサブフォルダーに結果を保存します。

プロファイラーをオンにして、複数行プロットを作成します。

profile on
plot(magic(5))

Figure contains an axes object. The axes object contains 5 objects of type line.

プロファイリング結果から HTML ファイルを作成し、現在のフォルダー内の myresults サブフォルダーにファイルを保存します。

p = profile("info");
profsave(p,"myresults")

入力引数

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プロファイラー統計量。構造体として指定します。プロファイラー統計量の構造体を作成するには、profile("info") を呼び出します。詳細については、profile を参照してください。

フォルダー名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。foldername には相対パスを含めることができますが、指定したフォルダーが現在のフォルダーにある場合に限ります。それ以外の場合、foldername には絶対パスを含めなければなりません。

バージョン履歴

R2006a より前に導入