primes

入力値以下の素数

構文

p = primes(n)

説明

p = primes(n) は、n 以下のすべての素数を含む行ベクトルを返します。p のデータ型は n のデータ型と同じです。

例

25 以下の素数

p = primes(25)

p = 1×9

     2     3     5     7    11    13    17    19    23

符号なしの整数以下の素数

n = uint16(12);
p = primes(n)

p = 1×5 uint16 row vector

    2    3    5    7   11

入力引数

n — 入力値

スカラー、実数の整数値

実数の整数値のスカラーとして指定される入力値。

例: 10

例: int16(32)

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

拡張機能

C/C++ コード生成

MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

使用上の注意および制限:

• 最大の倍精度入力は 2^32 です。

• 最大の単精度入力は 2^24 です。

• 入力 n を int64 型または uint64 型にすることはできません。

スレッドベースの環境

MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

factor | isprime