mlintrpt

(削除済み) ファイルまたはフォルダーに対して checkcode を実行する

mlintrpt は削除されました。代わりに、コード アナライザー アプリを使用してください。コードの更新の詳細については、バージョン履歴を参照してください。

構文

mlintrpt

mlintrpt(f)

mlintrpt(f, inputType)

mlintrpt(___,settingsfile)

説明

mlintrpt は、コード アナライザー メッセージを検出するために、現在のフォルダー内のすべての MATLAB^® コード ファイルをスキャンし、HTML ビューアーに結果を表示します。

mlintrpt(f) は、指定されたファイル f をスキャンします。

mlintrpt(f, inputType) は inputType で指定されたファイルまたはフォルダー f をスキャンします。ファイルを指定するには 'file'、フォルダーを指定するには 'dir' を使用します。

mlintrpt(___,settingsfile) は、既定のアクティブな設定ファイルを指定された設定ファイルでオーバーライドします。settingsfile は、前述の構文にある任意の入力引数と共に指定できます。

例

ファイルのレポートを作成

サンプル ファイル lengthofline.m に対して mlintrpt を実行します。lengthofline に関する潜在的な問題や改良点のレポートが MATLAB によって表示されます。

mlintrpt('lengthofline')

入力引数

f — ファイルまたはフォルダー名

文字ベクトル

ファイル名またはフォルダー名。文字ベクトルとして指定します。ファイル名には部分パスを含めることができますが、検索パス上のフォルダー内または現在のフォルダー内になければなりません。

inputType — 入力型

'file' | 'dir'

入力型。入力がファイルの場合は 'file'、入力がフォルダーの場合は 'dir' を指定します。

settingsfile — 設定ファイル名

文字ベクトル

設定ファイル名。文字ベクトルとして指定します。ファイルが現在のフォルダーにない場合は、ファイルへの絶対パスを指定します。

設定ファイル作成の詳細については、コード アナライザー メッセージ設定の保存と再利用を参照してください。無効なファイルを指定すると、レポートの最初のメッセージが 0: Unable to open or read the configuration file 'mymlint.txt'--using default settings になります。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

R2024b: 削除済み

mlintrpt は削除されました。代わりに codeAnalyzer を使用して、コード アナライザー アプリを開き、選択したファイルまたはフォルダーとそのサブフォルダーに関する問題のレポートを生成します。

参考

関数

• codeIssues | checkcode

アプリ

• コード アナライザー

トピック

• コード アナライザーを使用したエラーと警告についてのコードのチェック