start
クラス: matlab.net.http.io.GenericConsumer
名前空間: matlab.net.http.io
GenericConsumer へのデータ転送を開始
構文
bufsize = start(consumer)
説明
は、呼び出しの最大バッファー サイズを bufsize = start(consumer)putData メソッドに返します。
このメソッドは、データ受信のために consumer を準備する start の抽象メソッドです。putDataHandle 引数を使用して GenericConsumer オブジェクトが作成されていた場合、start は何もせずに [] を返します。それ以外の場合は、オブジェクト コンストラクターによって使用される ContentType プロパティと types 引数に基づいて、start はデリゲート先の ContentConsumer を決定します。デリゲートがコンシューマー インスタンスを返す関数ハンドルとして指定された場合、start は関数を呼び出してデリゲート コンシューマー インスタンスを取得します。その後、start は delegateTo メソッドを呼び出してコンシューマー インスタンスを渡し、そのメソッドはコンシューマーの中で initialize メソッドを呼び出します。initialize が false を返してメッセージを受け入れないことを示すと、start はリスト内の次のデリゲートを試します。デリゲートが受け入れる場合、そのデリゲート内で start を呼び出します。この場合、start の呼び出し元がそのデリゲートにメッセージのデータを送信するかあるいは putData(uint8.empty) メソッドを呼び出すことでデリゲートを終了させる義務を負っています。すべてのデリゲートがメッセージを拒否すると、start は例外をスローします。
デリゲートがメッセージを受け入れると、start はその Content-Type のデリゲート インスタンスを保存します。したがって、同じ types エントリに一致する Content-Type でこのメソッドを再度呼び出した場合、start は同じデリゲート インスタンスを使用します。
詳細については、start を参照してください。
入力引数
出力引数
属性
Access | protected |
バージョン履歴
R2018a で導入
参考
start | Response | initialize | delegateTo | ContentType