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matlab.io.saveVariablesToScript
MATLAB スクリプトへのワークスペース変数の保存
構文
説明
matlab.io.saveVariablesToScript( は、現在のワークスペースの変数を filename)filename.m という名前の MATLAB® スクリプトに保存します。ファイル名には接尾辞 .m を含めることができます。これを含めない場合、関数がファイルを作成する際に追加します。
大きすぎる変数や、MATLAB がコードを生成できない変数は、filename.mat という名前の MAT ファイルに保存されます。
同じ名前のファイルが既に存在する場合、既存のファイルは上書きされます。
matlab.io.saveVariablesToScript( は、1 つ以上の filename,Name,Value)Name,Value のペアの引数によって指定された追加オプションを使用します。
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
制限
matlab.io.saveVariablesToScriptは、次の変数を MATLAB スクリプトまたは MAT ファイルに保存しません。Java オブジェクト
.NET オブジェクト
Python オブジェクト
matlab.io.saveVariablesToScriptは、次の変数を MAT ファイルにのみ保存します。MATLAB オブジェクト
関数ハンドル
無名関数
string 配列の欠損値
Simulink® をおもちの場合は、matlab.io.saveVariablesToScript を使用してモデルが使用する変数を保存できます。ただし、多くの変数を保存する場合、生成される MATLAB ファイルに多くの行数にわたるコードが含まれることになり、実行に時間がかかる場合があります。実行時間が長くなるのを避けるため、次の代替方法を検討してください。
Simulink.saveVarsを使用する代わりにデータ ディクショナリに変数を永続的に保存します。データ ディクショナリでは変数を管理するためのツールがさらに提供されます。Simulink モデルの変数とオブジェクトの保存場所の決定 (Simulink)を参照してください。関数
saveを使用して MAT ファイルに変数を保存します。
バージョン履歴
R2014a で導入