matlab.io.hdfeos.gd.readTile
パッケージ: matlab.io.hdfeos.gd
フィールドからデータのタイルを 1つ読み取る
構文
data = readTile(gridID,fieldname,tileCoords)
説明
data = readTile(gridID,fieldname,tileCoords)
は、フィールドから 1 つのデータを読み取ります。データをタイトルで読み取る場合、このルーチンは gd.readField
よりも効率的です。それ以外の場合は、gd.readField
を使用します。tileCoords
引数は [rownum colnum]
の形式を取り、データ要素ではなく、タイル座標で定義されます。
この関数は HDF-EOS ライブラリ C API の関数 GDreadtile
に相当しますが、MATLAB® は FORTRAN スタイルの並べ替えを使用するので、tileCoords
パラメーターは、C ライブラリ API とは逆の順序になります。
例
2 行 3 列のタイル配置でフィールドを定義します。
import matlab.io.hdfeos.* gfid = gd.open('grid.hdf','read'); gridID = gd.attach(gfid,'PolarGrid'); for h = 0:9 data = gd.readTile(gridID,'pressure',[0 0 h]); end gd.detach(gridID); gd.close(gfid);