matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider クラス

名前空間: matlab.io.datastore

Folders プロパティのサポートをデータストアに追加する

このページをすべて展開する

説明

matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider は、Folders プロパティ (および writeall の FolderLayout 名前と値のペア) のサポートをカスタム データストアに追加する抽象 mixin クラスです。

この mixin クラスを使用するには、matlab.io.Datastore クラスおよび matlab.io.datastore.FileWritable クラスからの継承に加え、matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider クラスから継承しなければなりません。次の構文をクラス定義ファイル内の最初の数行として使用します。

classdef MyDatastore < matlab.io.Datastore & ....
                       matlab.io.datastore.FileWritable & ...
                       matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider
  ...
end
カスタム データストアに Folders プロパティのサポートを追加するには、次を行わなければなりません。

  • matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider クラスから継承します。

  • データストア コンストラクターで populateFoldersFromLocation メソッドを使用して、Folders プロパティの入力元となる場所を示します。

matlab.io.datastore.FoldersPropertyProvider クラスは handle クラスです。

プロパティ

すべて展開する

データストアの作成に使用されたフォルダーのリスト。文字ベクトルの cell 配列として返されます。このプロパティは、populateFoldersFromLocation メソッドで入力されます。Folders プロパティは、データストア コンストラクターへの location 入力の値に応じて異なる方法で入力されます。location 入力の指定値とその動作は以下のとおりです。

  • フォルダー名 — location 入力のすべてのフォルダー名が Folders プロパティに直接追加されます。

  • ファイル名 — すべての入力ファイル名の親フォルダーが Folders プロパティに追加されます。

  • ワイルドカード名 — データストア コンストラクターに渡されるワイルドカード string は、ディスク上のファイル名に一致します。これらのファイル名の親フォルダーが Folders プロパティに追加されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
protected

データ型: cell

メソッド

すべて展開する

バージョン履歴

R2020a で導入

参考

| | |

トピック