hdf5read
(非推奨) HDF5 ファイルを読み取る
hdf5read
は推奨されません。代わりに h5read
を使用してください。
構文
説明
data = hdf5read(
は、構造体 info
)info
で指定されたデータセットのすべてのデータを読み取ります。info
構造体は、hdf5info
により返される出力です。
[data,attr] = hdf5read(___,
は、前述の構文の入力引数のいずれかに加え、オプションの名前と値の引数を指定します。Name,Value
)
入力引数
出力引数
例
ヒント
hdf5read
で最高のパフォーマンスが得られるのは、数値データセットを読み取る場合です。文字列データセット、複合データセット、または可変長データセットを読み取る必要がある場合は、低水準の HDF5 インターフェイス関数H5D.read
を使用することを強くお勧めします。データセットのサブセットを読み取るには、関数h5read
または MATLAB HDF5 低水準インターフェイスを使用してください。hdf5read
は、可能な場合、HDF5 データ型をネイティブ MATLAB データ型にマッピングします。データを MATLAB データ型で表現できない場合、関数hdf5read
は、いずれかの HDF5 データ型オブジェクトを使用します。たとえば、HDF5 ファイルに、列挙データ型で構成されるデータセットが含まれている場合、関数hdf5read
は、hdf5.h5enum
オブジェクトを使用して、MATLAB ワークスペースのデータを表現します。hdf5.h5enum
オブジェクトには、列挙 (名前)、これらの対応値、および列挙されるデータを格納するデータ メンバーがあります。
バージョン履歴
R2006a より前に導入