callSoapService

(削除済み) エンドポイントへの SOAP (簡易オブジェクト アクセス プロトコル) メッセージの送信

callSoapService は削除されました。代わりに matlab.wsdl.createWSDLClient を使用してください。詳細については、バージョン履歴を参照してください。

構文

response = callSoapService(endpoint,soapAction,message)

説明

response = callSoapService(endpoint,soapAction,message) は、message を endpoint の soapAction サービスに送信します。

入力引数

endpoint — 組み込みの HTTP サービスを識別する URL

string

組み込みの HTTP サービスを識別する URL。string として指定します。

soapAction — サービスの名前

string

サービスの名前。string として指定します。

message — Java^® ドキュメント オブジェクト モデル (DOM)

string

Java ドキュメント オブジェクト モデル (DOM)。string として指定します。

出力引数

response — soapAction の結果

string

soapAction の結果。string として返されます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

R2021b: callSoapService の削除

callSoapService の代わりに関数 matlab.wsdl.createWSDLClient を使用することを検討してください。関数 callSoapService に直接置き換わる関数はありませんが、WSDL インターフェイスを作成すると、Web サービスの機能にアクセスできます。

matlab.wsdl.createWSDLClient の使用を開始するには、次を行います。

1. サポートされているバージョンの Java JDK™ および Apache^® CXF プログラムをダウンロードします。詳細については、WSDL ツールの設定を参照してください。

2. これらのプログラムへのパスを設定します。

   matlab.wsdl.setWSDLToolPath('JDK',jdk,'CXF',cxf)

   ここで、jdk は JDK インストールへのパス、cxf は CXF プログラムへのパスです。

3. url にあるサービスへのインターフェイスを作成します。

   matlab.wsdl.createWSDLClient(url)

メモ

matlab.wsdl.createWSDLClient は RPC-encoded の WSDL ドキュメントをサポートしません。

参考

matlab.wsdl.createWSDLClient