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キーボード ショートカットを使用した MATLAB のナビゲーション

キーボード ショートカットを使用して MATLAB® をナビゲートすると、生産性を向上できます。また、マウスを使用できない状況でも役立ちます。

インストールした MATLAB

次の表は、MATLAB をシステムにインストールしている場合に、マウスを使わずに MATLAB をナビゲートするのに役立つアクションと、関連するキーボード ショートカットを説明したものです。

アクション

キーボード ショートカット

表示されている次のパネルに移動する。

Ctrl+Tab

表示されている前のパネルに移動する。

Ctrl+Shift+Tab

パネル内で次のタブに移動する。

Ctrl+Page Down

パネル内で前のタブに移動する。

Ctrl+Page Up

開いているツールをアクティブなツールにする。

  • コマンド ウィンドウ: Ctrl + 0

  • コマンド履歴: Ctrl + 1

  • 現在のフォルダー: Ctrl + 2

  • ワークスペース: Ctrl + 3

  • プロファイラー: Ctrl + 4

  • Figure パレット: Ctrl + 6

  • プロット ブラウザー: Ctrl + 7

  • プロパティ エディター: Ctrl + 8

  • エディター: Ctrl + Shift + 0

  • Figure: Ctrl + Shift + 1

  • Web ブラウザー: Ctrl + Shift + 2

  • 変数エディター: Ctrl + Shift + 3

  • 比較ツール: Ctrl + Shift + 4

macOS システムでは、Ctrl キーの代わりに Command キーを使用します。

出力が右側にある場合にライブ エディターでコードと出力間を移動する。

Ctrl+Shift+O

macOS システムでは、代わりに Option+Command+O を使用します。

ツールストリップ タブのアクセス キーを表示する。

Alt

macOS システムではサポートされていません。

ツールストリップ タブを選択するか開き、そのタブの各項目のアクセス キーを表示する。

Alt を押してツールストリップ タブのアクセス キーを表示し、<character> を押してタブを選択するか開きます。この <character> は、目的のツールストリップ タブを開くために表示されたアクセス キーです。

たとえば、Alt に続いて H を押して [ホーム] タブを選択するか開くと、そのタブの各項目のアクセス キーが表示されます。

macOS システムではサポートされていません。

ツールストリップの項目を選択する。

Alt + <character> と押して現在のツールストリップ タブを選択します。この <character> は、現在のタブの表示されるアクセス キーです。その後、<character> を押して現在のツールストリップの項目を選択します。この <character> は、目的の項目の表示されるアクセス キーです。

たとえば、Alt に続いて H を押して [ホーム] タブを選択し、S を押して新しいスクリプトを作成します。

macOS システムではサポートされていません。

これらのショートカットのほとんどはカスタマイズできません。カスタマイズ可能なキーボード ショートカットの詳細と、それらを表示および変更する方法については、キーボード ショートカットのカスタマイズを参照してください。

MATLAB Online

MATLAB Online™ では、標準の Web ブラウザーから MATLAB にアクセスできます。MATLAB Online はブラウザー上で実行されるため、キーボードによるナビゲーションは少し異なります。

次の表は、マウスを使わずに MATLAB Online をナビゲートするのに役立つアクションと、関連するキーボード ショートカットを説明したものです。

アクション

キーボード ショートカット

MATLAB Online デスクトップのさまざまな領域 (ツールストリップ、現在のフォルダー ツール バー、サイドバー パネル、およびコマンド ウィンドウ) の次の項目に進む

Ctrl+F6

macOS システムでは、代わりに Command+F6 を使用します。

MATLAB Online デスクトップのさまざまな領域 (ツールストリップ、現在のフォルダー ツール バー、サイドバー パネル、およびコマンド ウィンドウ) の前の項目に戻る

Ctrl+Shift+F6

macOS システムでは、代わりに Command+Shift+F6 を使用します。

ツールの中 (現在のツールストリップ タブの中など) に移動する

Tab

ツール内のコントロール間 (ツールストリップ タブ間またはツールストリップ タブ上の項目間など) を移動する

上下矢印左右矢印

たとえばエディターやライブ エディター内のドキュメントなど、ツール内のコントロールを閉じる

Delete

出力が右側にある場合にライブ エディターでコードと出力間を移動する。

Ctrl+Shift+O

macOS システムでは、代わりに Option+Command+O を使用します。

コマンド プロンプトとスクロール バッファーの間でフォーカスを移動する

Shift+Tab

コンテキスト メニューを開く。

Shift+F10

ツールストリップのアクセス キーを表示する

Alt

macOS システムではサポートされていません。

ツールストリップ タブを開き、そのツールストリップのアクセス キーを表示する

Alt+<character>

たとえば、Alt に続いて H を押すと [ホーム] タブに移動し、タブ上で利用できる機能のアクセス キーが表示されます。

macOS システムではサポートされていません。

検索を開始する

Ctrl+Shift+Space

macOS システムでは、代わりに Command+Shift+Space を使用します。

[基本設定] ウィンドウを開く

Ctrl+,

macOS システムでは、代わりに Command+, を使用します。

キーボード ショートカットのコンパクトなリストを表示する

Ctrl+/

macOS システムでは、代わりに Command+/ を使用します。

MATLAB Online では、ショートカットのカスタマイズはサポートされていません。

MATLAB Online での Figure のナビゲート

MATLAB Online では、キーボード ショートカットを使用してプロット データを確認ができます。Figure を選択した後のショートカットは、上記で説明したものと少し異なります。

次の表は、マウスを使わずに MATLAB Online で Figure をナビゲートするのに役立つアクションと、関連するキーボード ショートカットを説明したものです。

アクション

キーボード ショートカット

順方向にナビゲート

Tab

Figure にフォーカスがある場合、Tab を押すと座標軸にフォーカスが移ります。複数の座標軸がある Figure で、最初の座標軸にフォーカスがある場合、Tab を押すと次の座標軸に進みます。

逆方向にナビゲート

Shift+Tab

Tab と逆の方向に座標軸をナビゲートします。

下にナビゲート

Ctrl+下矢印

座標軸のセットにフォーカスがある場合、Ctrl+下矢印を押すと座標軸内のフォーカス可能な最初の要素にフォーカスが移ります。たとえば、タイトルがある場合、座標軸からタイトルにフォーカスが移ります。タイトルやラベルがない場合は、座標軸から座標軸内のオブジェクトにフォーカスが移ります。

上にナビゲート

Ctrl+上矢印

要素から親要素にフォーカスが移ります。たとえば、ラインにフォーカスがある場合、Ctrl+上矢印を押すと座標軸にフォーカスが移ります。

その他のキーボード ショートカット

ナビゲーション以外にも、キーボード ショートカットは MATLAB でよく使用されるその他のアクションにアクセスするのにも便利です。

次の表に、そのようなアクションと関連するキーボード ショートカットのうち、いくつかを示します。その他のキーボード ショートカットについては、特定のツールまたは機能についてのドキュメンテーションを参照してください。

アクション

キーボード ショートカット

現在のアクションをキャンセルする

Esc (エスケープ)

たとえば、[編集] メニューの名前をクリックすると、メニュー全体が表示されます。Esc を押すと、メニューが再び非表示になります。

関数ブラウザーで Esc を 3 回押すと、次のような結果になります。

  1. 検索履歴が閉じる

  2. 検索フィールドがクリアされる

  3. 関数ブラウザーが閉じる

MATLAB の実行を中止する

Ctrl + C

Windows® および Linux® システムでは、Ctrl+Break も使用できます。macOS システムでは、Command+. (ピリオド) も使用できます。

これらのショートカットはカスタマイズできません。カスタマイズ可能なキーボード ショートカットの詳細と、それらを表示および変更する方法については、キーボード ショートカットのカスタマイズを参照してください。

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