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キーボード ショートカットを使用した MATLAB のナビゲーション

R2025a 以降. 次を置き換え: Use Keyboard Shortcuts to Navigate MATLAB (R2024b).

キーボード ショートカットを使用して MATLAB® をナビゲートすると、生産性を向上できます。また、マウスを使用できない状況でも役立ちます。

次の表は、マウスを使用せずに MATLAB をナビゲートするのに役立つアクションと、関連するキーボード ショートカットを説明したものです。

MATLAB デスクトップのナビゲート

アクション

キーボード ショートカット

MATLAB デスクトップのさまざまな領域 (ツールストリップ、現在のフォルダー ツール バー、サイドバー パネル、およびコマンド ウィンドウを含む) の前後の項目に移動する。

Ctrl+F6Ctrl+Shift+F6

MATLAB のインストール バージョンでは、Ctrl+Tab および Ctrl+Shift+Tab も使用できます。macOS システムでは、代わりに Command+F6 および Command+Shift+F6 を使用します。

ツールの中 (現在のツールストリップ タブの中など) に移動する

Tab

ツール内のコントロール間 (ツールストリップ タブ間またはツールストリップ タブ上の項目間など) を移動する

上下矢印左右矢印

開いているドキュメントのグループ間、たとえばエディターおよびライブ エディターのドキュメント間やドッキングされた Figure 間を移動する。

Ctrl+Page UpCtrl+Page Down

MATLAB Online™ ではサポートされていません。

たとえばエディターやライブ エディター内のドキュメントなど、ツール内のコントロールを閉じる

Delete
開いているツールをアクティブなツールにする。

コマンド ウィンドウ: Ctrl + 0

コマンド履歴: Ctrl + 1

[ファイル] パネル: Ctrl + 2

[ワークスペース] パネル: Ctrl + 3

エディター: Ctrl + Shift + 0

Figure: Ctrl + Shift + 1

変数エディター: Ctrl + Shift + 3

macOS システムでは、Ctrl キーの代わりに Command キーを使用します。

MATLAB Online ではサポートされていません。

出力が右側にある場合にライブ エディターでコードと出力間を移動する。

Ctrl+Shift+O

macOS システムでは、代わりに Option+Command+O を使用します。

コマンド ウィンドウ内でコマンド プロンプトとスクロール バッファーの間でフォーカスを移動する。

Shift+Tab

コンテキスト メニューを開く。Shift+F10

ツールストリップのアクセス キーを表示する

Alt

macOS システムではサポートされていません。

ツールストリップ タブを開き、そのツールストリップのアクセス キーを表示する

Alt+<character>

たとえば、Alt に続いて H を押すと [ホーム] タブに移動し、そのタブ上で利用できるオプションのアクセス キーが表示されます。

macOS システムではサポートされていません。

検索を開始する

Ctrl+Shift+Space

macOS システムでは、代わりに Command+Shift+Space を使用します。

[設定] ウィンドウを開く。

Ctrl+,

macOS システムでは、代わりに Command+, を使用します。

キーボード ショートカットのコンパクトなリストを表示する

Ctrl+/

Figure のナビゲート

キーボード ショートカットを使用してプロット データを確認できます。Figure を選択した後のショートカットは、上記で説明したものと少し異なります。

次の表は、マウスを使わずに MATLAB で Figure をナビゲートするのに役立つアクションと、関連するキーボード ショートカットを説明したものです。

アクション

キーボード ショートカット

順方向にナビゲートする。

Tab

Figure にフォーカスがある場合、Tab キーを押すと座標軸にフォーカスが移ります。複数の座標軸がある Figure で、最初の座標軸にフォーカスがある場合、Tab キーを押すと次の座標軸に進みます。

逆方向にナビゲートする。

Shift+Tab

Tab と逆の方向に座標軸をナビゲートします。

下にナビゲートする。

Ctrl+下矢印

座標軸のセットにフォーカスがある場合、Ctrl+下矢印を押すと座標軸内のフォーカス可能な最初の要素にフォーカスが移ります。たとえば、タイトルがある場合、座標軸からタイトルにフォーカスが移ります。タイトルやラベルがない場合は、座標軸から座標軸内のオブジェクトにフォーカスが移ります。

上にナビゲートする。

Ctrl+上矢印

要素から親要素にフォーカスが移ります。たとえば、ラインにフォーカスがある場合、Ctrl+上矢印を押すと座標軸にフォーカスが移ります。

その他のキーボード ショートカット

ナビゲーション以外にも、キーボード ショートカットは MATLAB でよく使用されるその他のアクションにアクセスするのにも便利です。

次の表に、そのようなアクションと関連するキーボード ショートカットのうち、いくつかを示します。その他のキーボード ショートカットについては、特定のツールまたは機能についてのドキュメンテーションを参照してください。

アクション

キーボード ショートカット

現在のアクションをキャンセルする

Esc (エスケープ)

たとえば、コンテキスト メニューが開いている場合、Esc キーを押すとコンテキスト メニューが閉じます。コマンド ウィンドウで [コマンド履歴] ポップアップ ウィンドウが開いている場合は、Esc キーを押すとコマンド履歴が閉じます。

MATLAB の実行を中止する

Ctrl + C

Windows® および Linux® システムでは、Ctrl+Break も使用できます。macOS システムでは、Command+. (ピリオド) も使用できます。

参考

トピック