App Designer の異なるリリース間の互換性
R2018a 以降、App Designer に保存するアプリの形式が新しくなりました。この新しいファイル形式は、以前のリリースで新しいアプリを編集する機能に影響する可能性がありますが、以前のリリースでそれらを実行する機能には影響しません。
R2018a 以降の App Designer で作成されたアプリを以前のリリースで編集しようとした場合、新しい形式は変更内容の保存後に認識されなくなります。次のようなメッセージが表示されます。
以前のリリースで新しいアプリを編集できるようにするには、アプリをそのリリース固有の形式で保存します。ツールストリップの任意のタブから [保存] 、 [コピーに名前を付けて保存] を選択します。
[コピーに名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、[ファイルの種類] ドロップダウン リストから種類を選択します。
[コピーに名前を付けて保存] と [名前を付けて保存]
[コピーに名前を付けて保存] オプションと [名前を付けて保存] オプションは目的が異なり、動作も異なります。
以前のリリースで編集可能な形式でアプリを保存するには、[コピーに名前を付けて保存] を使用します。このオプションを使用すると、App Designer では、指定したフォルダーにアプリのコピーが保存されますが、現在のセッションのアプリは置き換えられません。
現在のリリースのみで編集可能なアプリのコピーを保存するには、[名前を付けて保存] を使用します。このオプションを使用すると、App Designer では、指定したフォルダーにアプリのコピーが保存され、現在のセッションのアプリが置き換えられます。
新しいリリースで編集するためにアプリを開く
編集のために以前のリリースで作成されたアプリを開くと、App Designer によってアプリが更新され、次のようなメッセージが表示されます。