mxCopyPtrToComplex16 (Fortran)
ポインター配列から Fortran 配列への COMPLEX*16 値
mxCopyPtrToComplex16 の関数シグネチャは、インターリーブされた複素数 API では異なります。
Fortran 構文
インターリーブされた複素数 API
#include "fintrf.h" integer*4 mxCopyPtrToComplex16(pd, y, n) mwPointer pd complex*16 y(n) mwSize n
実数/虚数分離型複素数 API
#include "fintrf.h" subroutine mxCopyPtrToComplex16(pr, pi, y, n) mwPointer pr, pi complex*16 y(n) mwSize n
入力引数
pd複素数倍精度 MATLAB® 配列へのポインター
pr倍精度 MATLAB 配列の実数データへのポインター
pi倍精度 MATLAB 配列の虚数データへのポインター
yCOMPLEX*16Fortran 配列nコピーする要素の数
出力引数
status関数のステータス。インターリーブされた複素数 API を使用する場合は、
integer*4として返されます。
説明
mxCopyPtrToComplex16 は、指定された MATLAB 配列から n 個の COMPLEX*16 の値を Fortran COMPLEX*16 配列 y にコピーします。MATLAB 配列は以下によって指定されます。
pd。-R2018aオプションでビルドされた、インターリーブされた複素数 API を使用する場合。prおよびpi。-R2017bオプションでビルドされた、実数/虚数分離型複素数 API を使用する場合。
MEX ファイルの計算ルーチンとの間で引数として渡す標準の Fortran 配列を設定します。このサブルーチンは、%VAL 構成要素をサポートしていない Fortran コンパイラで使用します。
例
例を開くには、次のように入力します。
edit([fullfile(matlabroot,"extern","examples","engmat","filename")]);
ここで filename は、次のようになります。
バージョン履歴
R2006a より前に導入