mxCalcSingleSubscript (C)
最初の要素から目的の要素へのオフセット
C 構文
#include "matrix.h" mwIndex mxCalcSingleSubscript(const mxArray *pm, mwSize nsubs, mwIndex *subs);
説明
mxCalcSingleSubscript
を呼び出して、mxArray
の先頭とその mxArray
の任意の要素との間にいくつの要素があるかを判断します。この関数は、添字を線形インデックスに変換します。
たとえば、(5,7)
のような添字がある場合、mxCalcSingleSubscript
は配列の最初の要素から (5,7)
要素までの距離を返します。mxArray
データ型は、MATLAB® mxArray
がいくつの次元をもっていても、1 次元配列ですべてのデータ要素を内部的に表します。内部表現の例については、データの保存を参照してください。
mxCalcSingleSubscript
を使用して配列の要素を検索することは避けてください。C では、配列の開始アドレスを見つけ、その後ポインターの自動インクリメントを使用して連続する要素にアクセスする方が効率的です。たとえば、数値配列の開始アドレスを見つけるには、mxGetDoubles
や mxGetComplexDoubles
など、型付きのデータ アクセス関数を呼び出します。
入力引数
バージョン履歴
R2006a より前に導入