done

クラス: matlab.engine.FutureResult
名前空間: matlab.engine

Python からの MATLAB 関数の非同期呼び出しでの完了ステータス

構文

tf = FutureResult.done()


説明

tf = FutureResult.done() は、Python^® から非同期で呼び出された MATLAB^® 関数の完了ステータスを返します。FutureResult.done は関数が完了した場合は True を返し、完了しなかった場合は False を返します。

出力引数

tf — 非同期関数呼び出しの完了ステータス

True | False

非同期関数呼び出しの完了のステータス。True または False のいずれかとして返されます。

例

非同期呼び出しが完了したかどうかの確認

MATLAB 関数 sqrt を background=True で呼び出します。sqrt が完了したかどうかを判別するために ret のステータスを確認します。

import matlab.engine
eng = matlab.engine.start_matlab()
ret = eng.sqrt(4.0,background=True)
tf = ret.done()
print(tf)

True

ret.done() が True を返したら、ret.result() を呼び出して平方根を返すことができます。