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さまざまな圧縮レベルでのイメージ画質の比較

この例では、ssim を使用してイメージの画質をテストする方法を説明します。この例では、さまざまな圧縮レベルでイメージを作成し、画質メトリクスをプロットします。この例を実行するには、現在のフォルダーへの書き込み権限が必要です。

イメージをワークスペースに読み取ります。

I = imread('cameraman.tif');

さまざまな画質の値を使用して、イメージをファイルに書き込みます。JPEG 形式では 'quality' パラメーターがサポートされています。関数 ssim を使用して、書き込まれた各イメージの画質をチェックします。

ssimValues = zeros(1,10);
qualityFactor = 10:10:100;
for i = 1:10

    imwrite(I,'compressedImage.jpg','jpg','quality',qualityFactor(i));
    
    ssimValues(i) = ssim(imread('compressedImage.jpg'),I);
end

結果をプロットします。imwrite で指定する画質の値を大きくすることで、イメージ画質のスコアがどのくらい向上するかを確認してください。

plot(qualityFactor,ssimValues,'b-o');

xlabel('Compression Quality Factor');
ylabel('SSIM Value');

Figure contains an axes object. The axes object with xlabel Compression Quality Factor, ylabel SSIM Value contains an object of type line.

参考

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