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指定した範囲へのイメージの強度値の調整
この例では、使用可能な強度の範囲全体 [0, 255] を埋めるようにデータ値をマッピングし直して、低コントラストのグレースケール イメージでコントラストを強める方法を説明します。
イメージをワークスペースに読み取ります。
I = imread('pout.tif');
imadjust
を使用してイメージのコントラストを調整します。
J = imadjust(I);
元のイメージと調整されたイメージを並べて表示します。調整されたイメージのコントラストが高くなっています。
imshowpair(I,J,'montage')
調整されたイメージのヒストグラムをプロットします。調整されたイメージのヒストグラムは範囲全体にわたっています。
figure subplot(1,2,1) imhist(I,64) subplot(1,2,2) imhist(J,64)