極の数を指定して伝達関数モデルを推定
この例では、与えられたデータの指定された極の数を含む伝達関数を同定する方法を示します。
時間領域システムの応答データを読み込み、そのデータを使用してシステムの伝達関数を推定します。
load iddata1 z1; np = 2; sys = tfest(z1,np);
z1 は、時間領域の入出力データを含む iddata オブジェクトです。
np は、推定された伝達関数の極の数を指定します。
sys は、推定された伝達関数を含む idtf モデルです。
結果として推定されたモデル sys の分子係数と分母係数を表示するには、以下を入力します。
sys.Numerator; sys.Denominator;
分子と分母の推定における不確かさおよびその他の情報を表示するには、tfdata を使用します。