size
入力-出力モデルの出力/入力/配列の次元、および FRD モデルの周波数の数を照会
構文
size(sys)
d = size(sys)
Ny = size(sys,1)
Nu = size(sys,2)
Sk = size(sys,2+k)
Nf = size(sys,'frequency')
説明
出力引数を使用せずに呼び出すと、size(sys)
は sys
のタイプと入出力の次元の説明を返します。sys
がモデル配列の場合は、配列サイズも記述されます。同定されたモデルの場合、自由パラメーターの数も表示されます。sys
がモデル配列の場合は、配列次元の長さもサイズへの応答に含められます。
d = size(sys)
は、以下を返します。
Ny
の出力とNu
の入力をもつ単一の動的モデルsys
に対する行ベクトルd = [Ny Nu]
Ny
の出力とNu
の入力をもつ動的モデルのS1
×S2
×...×Sp
配列に対する行ベクトルd = [Ny Nu S1 S2 ... Sp]
Ny = size(sys,1)
は、sys
の出力数を返します。
Nu = size(sys,2)
は、sys
の入力数を返します。
Sk = size(sys,2+k)
は、sys
がモデル配列であるときの k
次配列次元の長さを返します。
Nf = size(sys,'frequency')
は sys
が周波数応答データ モデルの場合に周波数の数を返します。これは、sys.frequency
の長さと同じです。
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入