モデル用のコード生成パラメーターのプログラムによる構成
[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスまたは MATLAB® コマンド ラインから、アクティブなコンフィギュレーション セットのコード生成パラメーターを変更できます。コマンド ラインによるアプローチを使用して、確立されたモデル コンフィギュレーションのパラメーターの設定を自動化するスクリプトを作成します。
[実行効率性]
をサポートするためのパラメーターの変更
この例では、コード生成アドバイザーにおけるアプリケーションの目的である [実行効率性]
をサポートするように、コンフィギュレーション パラメーターを変更します。
手順 1. モデルを開きます。
openExample('slexAircraftExample')
手順 2.アクティブなコンフィギュレーション セットを取得します。
cs = getActiveConfigSet(model);
手順 3.Generic Real-Time (GRT) ターゲットを選択します。
switchTarget(cs,'grt.tlc',[]);
手順 4.実行速度を最適化するためにパラメーターを変更します。
アプリケーションの目的が [実行効率性]
であれば、set_param
を使用して以下のパラメーターを変更します。
set_param(cs,'MatFileLogging','off'); set_param(cs,'SupportNonFinite','off'); set_param(cs,'RTWCompilerOptimization','on'); set_param(cs,'OptimizeBlockIOStorage','on'); set_param(cs,'EnhancedBackFolding','on'); set_param(cs,'ConditionallyExecuteInputs','on') set_param(cs,'DefaultParameterBehavior','Inlined'); set_param(cs,'BooleanDataType','on'); set_param(cs,'BlockReduction','on'); set_param(cs,'ExpressionFolding','on'); set_param(cs,'LocalBlockOutputs','on'); set_param(cs,'EfficientFloat2IntCast','on'); set_param(cs,'BufferReuse','on');
手順 5.モデル コンフィギュレーションをファイルに保存します。
モデル コンフィギュレーションをファイル 'Exec_efficiency_cs.m'
に保存し、パラメーター設定を表示します。
saveAs(cs,'Exec_Efficiency_cs'); dbtype Exec_Efficiency_cs 1:50