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コマンド ラインからの実行時間プロファイリング

この例では、ライン コマンドを使用して生成コードの実行時間メトリクスを生成する方法を示します。

  1. SILTopModel を開きます。これには 2 つのサブシステムが含まれていて、ソフトウェアインザループ (SIL) シミュレーションを実行するように構成されています。

    openExample('ecoder/SILPILVerificationExample', ...
                 supportingFile='SILTopModel.slx')

  2. コード実行時間プロファイリングを構成します。

    1. 最上位モデルから生成されるタスクの実行時間メトリクスを生成します。

      set_param(gcs, 'CodeExecutionProfiling', 'on');

    2. モデル内のサブシステムから生成される関数の実行時間メトリクスを生成します。

      set_param(gcs, 'CodeProfilingInstrumentation', 'coarse');

    3. すべてのコード プロファイリング データをベース ワークスペースのオブジェクトに保存します。

      set_param(gcs,...
                'CodeProfilingSaveOptions', 'AllData');

  3. Simulink® Coverage™ およびサードパーティのコード カバレッジ解析を無効にします。

    set_param(gcs,...
              'CovEnable', 'off');
    covSettings = get_param(gcs, 'CodeCoverageSettings');
    covSettings.CoverageTool = 'None';
    set_param(gcs, 'CodeCoverageSettings', covSettings);

  4. シミュレーションを実行します。

    simOut = sim(gcs);
    シミュレーションのオブジェクト simOut で変数 executionProfile (既定) が生成されます。

  5. シミュレーションが完了したら、コード実行レポートを開きます。

    report(simOut.executionProfile)

  6. どのようにタスクがスケジュールされて生成コードが実行されるかを可視化するには、以下を実行します。

    schedule(simOut.executionProfile)

参考

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