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Simulink データ オブジェクトの説明
Simulink データ オブジェクトの説明をコメントとして生成コードに含める
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [コメント]
説明
Simulink® データ オブジェクトの説明をコメントとして生成コードに挿入するかどうかを指定します。
このパラメーターは、Simulink
パッケージの組み込みのストレージ クラスまたは事前定義のストレージ クラスに割り当てられたデータ オブジェクトにのみ適用されます。Embedded Coder® ディクショナリで定義されたカスタム ストレージ クラスには影響しません。
このパラメーターは、生成コードに構造体として表示されるように構成された Simulink.LookupTable
オブジェクトまたは Simulink.Breakpoint
オブジェクトには影響しません (たとえば、すべてのテーブルとブレークポイントのデータを単一の Simulink.LookupTable
オブジェクトに格納する場合など)。
依存関係
このパラメーターは ERT ベースのターゲットの場合にのみ表示されます。
このパラメーターには、コード生成時に Embedded Coder のライセンスが必要です。
設定
on
(既定値) | off
- オン
各 Simulink データ オブジェクト (信号オブジェクト、パラメーター オブジェクト、バス オブジェクト) について、モデル エクスプローラーの [オブジェクト プロパティ] ペインにある [説明] フィールドの内容を生成コードにコメントとして挿入します。
モデルの文字セット エンコードで表現できない文字列に対するコード ジェネレーターの処理については、地域と言語の設定とコード生成を参照してください。
- オフ
データ オブジェクトのプロパティの説明についての生成コードでのコメントとしての生成を抑制します。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | オン |
トレーサビリティ | オン |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: SimulinkDataObjDesc |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'on' |
バージョン履歴
R2006a より前に導入