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Model ブロックの出力バッファーを再利用する

可能な場合は参照モデルのバッファーを再利用

R2022b 以降

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]

説明

可能な場合に参照モデルの出力バッファーを再利用するかどうかを指定します。

依存関係

[Model ブロックの出力バッファーを再利用する] 最適化には次の依存関係があります。

  • このパラメーターは [信号ストレージの再利用] パラメーターを選択すると有効になります。

  • この最適化は、最上位モデルと Model ブロックによって参照されるモデルで [Model ブロックの出力バッファーを再利用する] パラメーターが有効になっている場合にのみ有効になります。

設定

on (既定値) | off

オン

このパラメーターを最上位モデルと Model ブロックによって参照されるモデルの両方で有効にすると、コード ジェネレーターは参照モデルの内容を解析して、バッファーの再利用が可能かどうかを判別します。バッファーの再利用が可能な場合は、信号メモリを再利用するか、再利用可能な一時的なバッファーを生成して参照モデルの出力を保持することで、RAM の消費量を大幅に削減できます。この最適化は、参照モデルに関数プロトタイプ コントロールが適用される場合は機能しません。

オフ

参照モデルの出力は一意の場所に保存されます。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグオフ
トレーサビリティオフ
効率性オン
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: ReuseModelBlockBuffer
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

バージョン履歴

R2022b で導入