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Data Store Read ブロックと Data Store Write ブロックのバッファーの再利用
Data Store Read ブロックと Data Store Write ブロックの一時的なバッファーを除去する
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]
説明
[Data Store Read ブロックと Data Store Write ブロックのバッファーの再利用] パラメーターは、コード ジェネレーターに、Data Store Read ブロックと Data Store Write ブロックの一時的なバッファーを削除するように指示します。可能な場合は、Data Store Memory ブロックを直接使用します。
依存関係
このパラメーターは [信号ストレージの再利用] パラメーターを選択すると有効になります。
設定
on
(既定値) | off
- オン
可能な場合、Embedded Coder® は Data Store Memory ブロックから直接読み取り、Data Store Memory ブロックに直接書き込みます。Data Store Memory ブロックを直接使用することで、生成されたコードにおいてデータのコピーが除去されて、RAM の消費が抑えられ、コード実行速度が向上します。
- オフ
Embedded Coder は Data Store Read ブロックと Data Store Write ブロックの生成コードにバッファーを挿入します。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | オフ |
効率性 | オン |
安全対策 | 推奨なし |
プログラムでの使用
パラメーター: OptimizeDataStoreBuffers |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定: 'on' |
バージョン履歴
R2017a で導入