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ルートレベル I/O を次として実装

生成コードがルートレベルの入力と出力を再利用できないサブコンポーネント実行エントリポイント関数に引き渡す方法を指定する

R2025a 以降

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]

説明

[ルートレベル I/O を次として実装] パラメーターは、ルートレベルのモデルの入力および出力データを再利用できないサブコンポーネント (モデル参照) model_stepmodel_initialize、または model_terminate エントリポイント関数に渡す方法を制御します。

依存関係

このパラメーターを有効にするには、[コード インターフェイスのパッケージ化 (サブコンポーネント)] パラメーターを [再利用できない関数] に設定します。

設定

自動 (既定値) | 個々の引数 | グローバル変数
自動

[個々の引数] と同じ動作です。

個々の引数

ルートレベルの各モデル入力値およびモデル出力値を、個別の引数としてサブコンポーネント エントリポイント関数に渡します。

グローバル変数

グローバル変数を使用して、ルートレベルの各モデル入力値およびモデル出力値をサブコンポーネント エントリポイント関数に渡します。

以下を行う場合、[グローバル変数] は選択できません。

  • サブコンポーネントの model_step 関数の関数プロトタイプをカスタマイズする。

  • サブコンポーネントに直接入力される、またはサブコンポーネントから直接伝播されるルートレベルの I/O 端子および信号に、Auto 以外のストレージ クラスを割り当てる。

  • サービス インターフェイスまたは AUTOSAR ターゲットを使用してルートレベルのモデルを構成し、ルートレベルの I/O 端子をサブコンポーネントに直接接続する。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: SubcomponentRootIOFormat
型: 文字ベクトル
値: 'Auto' | 'Individual arguments' | 'Global variables'
既定の設定: 'Auto'

バージョン履歴

R2025a で導入