Embedded Coder Support Package for ARM Cortex-R Processors 入門
この例では、Embedded Coder® Support Package for ARM® Cortex®-R Processors を使用して、TI™ Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit 上で Simulink® モデルを実行する方法を示します。
はじめに
Embedded Coder Support Package for ARM Cortex-R Processors を使用すると、Simulink モデルからコードを生成できます。生成されたコードを TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit の ARM Cortex-R5F プロセッサ上で実行可能ファイルとしてコンパイルし、読み込むことができます。その後、開発キットの実行可能ファイルを実行できます。
要件
ARM Cortex-R 上でコードを生成するためのモデルの構成
このセクションでは、TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit で実行可能ファイルとしてビルド、展開、実行するように Simulink モデルを構成する方法を示します。
1. arm_cortex_r_gettingstarted モデルを開きます。このモデルは、簡易化されたリング発振器を使用して、入力として指定された周波数の矩形波を生成します。

3. Simulink ツールストリップの [アプリ] タブの [ハードウェア実行の設定] グループで [ハードウェア ボードで実行] をクリックします。
4. [ハードウェア ボードで実行] ダイアログ ボックスで、[ハードウェア ボード] を TI Hercules RM57Lx LaunchPad に設定します。[終了] をクリックします。
実行可能ファイルをビルドして ARM Cortex-R に展開して起動
Embedded Coder ソフトウェアでは、GCC ツールチェーンを使用して、生成されたコードをホスト コンピューター上でコンパイルおよびリンクすることで、バイナリ実行可能ファイルをビルドできます。これにより、ARM Cortex-R プロセッサに実行可能ファイルを展開して実行できます。コード パースペクティブの [C コード] タブで、[ビルド] をクリックしてコードを生成します。次に、[コードの検証] をクリックし、実行中の TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit 上でモデルをバイナリ実行可能ファイルとして実行します。

モデルがハードウェア上で起動すると、コマンド ウィンドウが開き、実行可能ファイルが TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit で実行されていることが示されます。TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit 上で実行されているモデルを停止するには、コマンド ウィンドウを閉じます。
その他の試行
エクスターナル モードまたは PIL を使用して、TI Hercules RM57Lx LaunchPad Development Kit 上で実行されているコードと対話できます。ARM Cortex-R でのエクスターナル モードと PIL の詳細については、Processor-in-the-Loop Verification of Simulink ModelsおよびParameter Tuning with External Mode Simulationを参照してください。