ARM Cortex-M プロセッサ用のコードの最適化
汎用コードを ARM® Cortex®-M プロセッサ用に最適化された ARM CMSIS コードに置き換えるようにモデルを構成できます。
最適化の効果を測定するには、この手順の実行前と完了後に実行プロファイリングを実行します。詳細については、組み込みターゲットのコードの置換を参照してください。
ARM Cortex-M プロセッサ用のコード置換ライブラリを有効にするには、次のようにします。
(オプション) コード生成プロセスで優先されるコード置換ライブラリを確認するには、次のように入力します。
crviewer('ARM Cortex-M')コード置換ビューアーが開き、コード置換ライブラリが表示されます。

モデルで [モデル化] タブを開き、Ctrl+E を押して [コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを開きます。[ハードウェア実行]、[ハードウェア ボード] に移動し、[デバイス ベンダー] が
ARM compatibleに設定されていること、および [デバイス タイプ] がARM Cortexであることを確認します。
[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスで [コード生成] を展開し、[インターフェイス] ペインを選択します。
[コード置換ライブラリ] パラメーターの [選択] をクリックします。
[Choose one or multiple Code replacement libraries for code generation]ダイアログ ボックスが開きます。[ARM Cortex-M] を選択して [選択されたコード置換ライブラリ - 優先順位付き] に移動し、[OK] をクリックします。
