CMSIS および CMSIS-DSP の設定
ハードウェア サポート パッケージを使用して、現在インストールされているバージョンとは異なるバージョンの CMSIS および CMSIS-DSP パッケージに更新するための CMSIS および CMSIS-DSP 構成の設定。
次のコマンドを MATLAB コマンド プロンプトに入力すると、ハードウェア セットアップ ウィンドウが開きます。
cmsisToolsObj = arm_cortex_m.cmsis.ui.CMSISToolsSetupWorkflow; launch(cmsisToolsObj)
登録する CMSIS を選択して [次へ] をクリックします。
インストールされたサポート パッケージで提供された現在のバージョン以外の、別のバージョンの CMSIS を使用するために、[Use CMSIS package downloaded and installed with support package] を選択解除します。
必要なバージョンの CMSIS をダウンロードし、[次へ] をクリックします。
[参照] をクリックし、CMSIS パッケージ フォルダーを見つけます。CMSIS パッケージを検証します。
CMSIS-DSP パッケージの登録と検証を行います。[終了] をクリックします。
インストールに成功したら、次のコマンドを実行して、異なる ARM Cortex-M アーキテクチャに関する CMSIS-DSP コンパイル済みライブラリをビルドして作成します。
cmsisDspObj = arm_cortex_m.cmsis.cmsis_dsp cmsisDspObj.updateCustomCMSISToolDirectory ('L:\work\cmsis_workspace\ARM.CMSIS-DSP.1.14.3') cmsisDspObj.buildCustomCMSISLibrary ('all','toolchain','all','optimization', 'speed','buildconfigoptions',' -DWRAPPER=1 -DCONFIGTABLE=1 -DARM_COS_F32=1 -DARM_SIN_F32=1 -DARM_SQRT_Q31=1 -DARM_SQRT_Q15=1 -DCFFT_F32_16=1 -DCFFT_F32_64=1 -DCFFT_F32_256=1 -DCFFT_F32_1024=1') cmsisDspObj.buildCustomCMSISLibrary('all','toolchain','all', 'optimization','speed','buildconfigoptions','-